おさるのかごや、など【ゲームコーナー】
百貨店のゲームコーナー
昔、日曜日になると、よく百貨店につれていってもらった。京成百貨店、伊勢甚百貨店、長崎屋...。
百貨店に行くと、お母さんにお小遣いを貰って、後は別行動。お母さんの買い物が終わるまで、ひとりでゲームコーナーで遊んでいた。
先日、初めて川越の丸広百貨店を訪れ、フロアガイドに「わんぱくランド」屋上、とあり、気になったので屋上へ行ってみた。
そこには、懐かしい、昭和を感じるようなゲームコーナーが残っていた。
それで、昔の百貨店のゲームコーナーのことを思い出していた。
印象深いゲーム
当時、遊んだゲームで、印象深く覚えているのは...
おさるのかごや
おそらく、覚えているゲームで一番古い。
「おさるのかごや」の音楽とともに、おさるさんが駕籠(かご)を閉めた状態で、エッサホイサとぐるっと歩く。
そして正面で停止した所で、駕籠にだれが乗っているかを当てるゲームだ。
犬か兎か狸の3つの内、1つのボタンを、これだ!と押すと、駕籠の扉が開き答え合わせ。
(今回はウサギさん)
絶対に見えないけれど、必死に駕籠の隙間から誰が乗っているのか見ようと試みていた。
はっぴーロボ
高速で動く図柄の内、当たりの絵柄で止まるように、ボタンを押す。
(当たりの赤い図柄に定め、黄色のボタンを押す!)
以外にもそこそこ当たった記憶がある。当たると筐体の下からおもちゃの入ったカプセルが出てくる。
外れると、いかにもなロボット声で「ザンネン マタドウゾ」と声をかけてくれる。
気球ゲーム(仮)
よく遊んでいたのだが、名前が思い出せない。
モグラたたきに使うようなハンマーでボタンを叩くと、その叩く強さに応じて、気球が上下に動く。叩き加減を絶妙に調整して、指定の高さに合わせる。
その指定の高さには、可愛いプードルが居て、気球でビスケットを届けてあげるようなストーリー設定だったと思う。
こう書くと意味不明…。ネットで引き続き調べてみよう...
百貨店でひとしきり遊び、お母さんの買い物も済むと、その後はファミコンショップへ行き、中古のファミコンソフトを買ってもらうのが大抵の流れだった。
百貨店にお出かけする日曜は本当に夢のような一日だった。
セレクション 選ばれし者【GB】
抱き合わせ商法
ゲームボーイが発売になった当時、ゲームボーイ本体はとても人気があり品薄だった。
そんな中、手に入れることができたけれど、ソフト数本とゲームボーイ本体との抱き合わせ販売だった。
抱き合わせのソフトは以下のラインナップだった。
「テトリス」
「海戦ゲーム NAVY BLUE」
「ヒーロー集合!! ピンボールパーティー」
「ワールドボーリング」
「セレクション 選ばれし者」
『とりあえず「テトリス」が入っているし、これでいいか』と思ってこの抱き合わせのセットを購入した。(親にねだって買ってもらった)
「テトリス」が目的だったものの、結局一番遊んだのが「セレクション 選ばれし者」だった。
アドベンチャー要素たっぷりのRPG
ゲーム画面は、中央左枠にそのシーンが描かれ、左下枠が移動表示。
矢印方向の操作キーを押せば、次の移動先シーンに切り替わっていく。
(森の中)
右下の枠には、「みる」「あける」「たたく」等のアドベンチャーゲームではおなじみのコマンドがある。
各シーンでは、これらのコマンドを駆使した、謎解きも必要。
ただ、クリアに必要な謎解きとはまったく関係なく、お店の人に対して「たたく」「あける」などのコマンド選択もできる。
この、クリアと関係のないコマンド選択時の反応用テキストが、かなりのボリュームで準備されていて、とっても楽しい。
個人的にはこういった点が、アドベンチャーゲームの一番の楽しみ所だった。
そうやって移動していく中で、当然敵が出現し、その敵を倒しながら経験値をためて、主人公を強化しつつ進んでいく。
そして、最終的に、クリアしたはず。
ただ、はっきりとストーリーは覚えていない。
なんとなくの記憶だが、一見、木に見えるのは、人間が変えられてしまったもので、そういった呪い的なものを、その国の王子である主人公が解決する冒険だったと思う。
そして、この木は元々人間であるので、いろいろと話すこともできるし、「たたく」「あける」も試すことができる...
そうなると、やっぱり片っ端からコマンドを試したくなって、で、コマンドで遊びすぎて脱線して、ストーリーの記憶が曖昧なのかも...
ファミコンがはじめて家に来たときのこと
RFスイッチ???
お父さんからの電話
当時小学生だったある日曜日、家の黒電話が鳴った。外出中のお父さんからだった。
「ファミリーコンピューター買うけど、ソフトは何がいいんだ?」という連絡だった、と思う。
ファミコンを販売しているお店から電話しているらしく、私は「スパルタンX」と答えた。
複数のソフトのタイトルを言われて、ここから選べ、ということだったと思う。
その中には、友達の家で既に遊んだものもあり、せっかくなので、これまで遊んだことがない「スパルタンX」と答えたのだと思う。
ファミコンがきたけれど…
夜になって、お父さんが帰宅し、とうとうファミコンが我が家にやってきた。
ただ、お母さんから
「今日は遅いから明日にしなさい」
と言われて、その日ははやく遊びたい気持ちを抑え、我慢して寝たと思う。
翌日、小学校から急いで帰った。
そして、さあファミコンで遊ぶぞー、と思ったものの、
「あれ??どうやったらファミコンってテレビに映るの???」という状態におちいった。
友達の家では、カチッとスイッチをスライドさせるとテレビにゲーム画面が映ってた。それしか知らなかった。
家に居た、ばあちゃん、じいちゃんに聞いたけれど、ごめんねわからないよ、と。
とうぜん、小学生のお姉ちゃんも分からない
仕方がないので、お父さんとお母さんが仕事から帰るのを待つことにした。
若干、既にべそをかいていた。
結局、お母さんも分からず、最後に頼みのお父さんが帰ってきた。
お父さんは、テレビの後ろに周り、数十分何か作業をして…、
ついに、一応できたぞ、とのこと。だけど、やっぱりファミコンは映らない...
お父さんは申し訳なさそうに、「ばあさん、明日、石立のおじちゃんに頼んどいて」と言って寝てしまった。
(当時のファミコンとテレビを接続するのはちょっと面倒で、ファミコンに同梱されている、絵にも描いたRFスイッチという機器を接続する必要があった。)
町の電気屋さん
石立(仮名)のおじちゃんとは、石立鉄男さんにそっくりな、いわゆる町の電気屋さん。
家で利用する電化製品は、すべて石立さんの電気屋から購入しており、
ファミコンの接続の対応等、電化製品の設定や、ちょっとした修理を、サービスで対応してくれていた。
ばあちゃんが石立のおじちゃんに電話をして、さっそく来てくれた。
ファミコンが家に来てからもう三日目...
遊びたい一心で頭がおかしくなりそうな気がしていた。
ササッと作業をし、「どれ、ファミコンつけてみな」とおじちゃんが言うので、テレビの2チャンネルのスイッチを押し、ファミコンの電源を入れると...
スパルタンXのタイトルが映った!!
本当にこの瞬間、嬉しかったのを覚えている。
石立のおじちゃんは次があるのか、お茶をサッと飲んで颯爽と帰っていった。
マイティボンジャック【FC】
昨日、アメトーーク!のゲームセンター芸人を見ていて気になったことがあった。
「ん? ゲストの後ろのアーケードゲームの筐体の画面に映っているのって、マイティボンジャックじゃない??」
「マイティボンジャックって、アーケードゲームであったの???」
ゲストの後ろの筐体にチラチラ、マイティボンジャックらしい画面が映っていて、、気になってしょうがなかった。
どうやら、「ボンジャック」という、アーケードゲームで、その続編としてファミコンのマイティボンジャックがあるとのこと。
知らなかったー。
フワフワした独特の操作性
小学校の夏休み、親戚が泊まりで遊びに来たとき、ファミコンのマイティボンジャックのカセットを持ってきてくれて、そのまま置いて行ってくれた。
あの、高いところまで飛ぶジャンプ力と、そのあとマントを使ってゆっくりとフワフワと下降する操作性が独特で、爽快感があった。
その直前まで、すごい操作性に癖のあるファミコンの聖飢魔Ⅱをプレイしていて、なおさらマイティボンジャックの操作性に爽快さを感じた。(聖飢魔Ⅱも一旦操作性を把握してしまえば、かなり面白いと思う)
特に2面の縦に長いステージが、一気にスーッと下降していく感じが楽しめて好きだった。
火の海 大ジャンプ
火の海を大ジャンプして、向こう岸に渡るのが苦手だった。
大ジャンプして、その滑空中に敵をちょっと避ける操作などをしてしまうと、あとちょっとで 向こう岸に着かない...
もうゆっくりと火の海に落ちるのを眺めるしかないのが悲しい...
結局は、中古で攻略本も手に入れて、一応クリアできた。
ただ、どうしても一番クリア条件のやさしいエンディングしか、見ることはできなかった。
サガ スカーレット グレイス【PSvita】
毎日プレイ中。
中盤でやり直したくなるタイプのゲーム
主人公4人の内、見た目の好みでタリアで開始。しばらくは攻略を見ないつもりで楽しんでいる。
タリアである程度進めて、概ねゲームシステムは分かってきて、
どうやら、マインドステア、影縫い、足払い、空気投げ、を決めて敵を眠りやマヒ、スタン状態にできるか否かが重要な様子。
コツがわかると、もっと効率良く、最初からやり直したくなって、結局レオナルドでやりなおしている。タリアは楽しみにとっておこう。
同じように「Neo ATLAS」なんかも、毎回毎回、リスボン~喜望峰の辺りまで進んでは、やり直す。
「アトリエシリーズ」なんかも、途中で何度もやり直すタイプ。
システム・雰囲気
システム的には、ワンダースワンの「ワイルドカード」、PS2の「アンリミテッド サガ」の流れかと思う。
その流れをくむシンプル(に見えるけどある意味難解?な部分もある)システムと、独特なセリフの言い回し等が相まって、ついつい、強敵を倒すとか、謎解きとか夢中になってプレイしてしまう...…
初回特典
攻略を見ないとしたものの、先日1点だけ調べものをした。
「ねんがんのアイスソード【初回特典】」って、主人公間で使い回しできないの????という疑問。
まず説明に従ってPlayStation Storeからダウンロード。
そして、まずタリア編でメニューのDLCからアイスソードを取得。
その後タリア編を途中で止めて、レオナルド編をスタート。
さてレオナルドでアイスソード使うぞ、と思ってメニューのDLCから選択すると...「既に取得済です」と出る。ん???
都度PlayStation Storeからダウンロードが必要なのかな?と思って、もう1回ダウンロード。でもダメ。
ここで遂に検索して調べた。なるべく攻略情報は目に入れないようにしつつ。
うーん。どうやら1回だけしか取得、利用できないようだ。
まあ、そんなに影響ないかな。気にしないで進めよう。ちょっと残念だけど。
(見た目、アイスキャンディーっぽい ねんがんのアイスソード)
聖闘士星矢 黄金伝説【FC】
ドラゴン紫龍が一番好きです。
聖闘士星矢を原作としたファミコンソフトは2タイトル発売されていて、1作目が「聖闘士星矢 黄金伝説」だった。
当時、中古で50円で買った攻略本を見つつなんとかクリアできた記憶がある。
移動のステージはアクションゲームで、広いマップを雑魚敵を倒しながら進む。
そのマップ上の要所にボスが待ち構えていて、接触するとコマンド選択式の1対1のバトルに突入する。
一応、原作のはじめから十二宮までに準拠したストーリーになっている。
広いマップ・聖闘士星矢の世界
とにかくアクションパートとなる各マップが広い。
その上、イベントがある場所はほんの少しだけなので、今だと「無駄に広いマップだな…」と思ってしまいそう。
だが、当時はマップが広いことで、ゲームの中に無限に聖闘士星矢の世界が展開されているような感じがして、ワクワクした。
その広いマップを進んでいくと、パッと、漫画に描かれていた場所がゲームに再現されて現れる。
ヨットハウスだーー
本当に聖闘士星矢の世界を巡っている感じがして、楽しかった。
富士の風穴マップ
幾つかあるマップで一番印象に残っている(苦労した)のが、富士の風穴マップ。
こちらは原作に忠実なのか、風穴なのでしょうがないが、ひたすら同じような場所...
とにかく迷う...
ここでは、まず暗黒四天王を探しだして、倒さないといけないのだが、ちょっとした操作ミスで穴に落ちたりして、ガンガン体力が減る。
なかなか暗黒四天王は見つからなくて、マップ内をウロウロしている内に、体力がなくなって、何度もやり直し。
そんな中で、四天王を見つけたときはちょっとした感動がある。
おおーーいたーーって感じ
左が星矢(のつもり)で、右が四天王の一人。
ずっと富士の風穴の奥で仁王立ちで待っていてくれる。
四天王を倒せば晴れて、一輝兄さんとの闘い。
確か、操作キャラは、氷河も瞬も紫龍も選択できた気がするが、結局性能が良い星矢を選ぶことになっちゃう。
印象深い演出・真・女神転生Ⅱ【SFC】など
プレイしたゲームで、かなり年月が経っているものの、なぜか印象深く、記憶に残っている演出がある。
そのゲームの全体を通じて、動的な演出がそれほど無い中で、急に動きが付く演出があると印象深いのかもしれない。
スーーッと画面上を横切る印象深い演出関連で、ドット絵を描いた。
真・女神転生Ⅱ【SFC】
ゲーム内で、バーチャル空間で戦闘を行い経験を積める、という設定のダンジョンがある。その通りダンジョンを進みながら、敵とエンカウントし経験値を稼いでいくのだが...
そのダンジョンで急に、奥を横切る通路に車いすに乗った白髪の赤いジャケットを着た男性が、スーッと移動する演出が入る……
(スーーッと右から左に移動)
かなりホラー...
初見の際には、この後ダンジョンを進むのを躊躇するぐらい怖かった...
実際は主人公に色々アドバイスや援助をしてくれるSTEVENという良い人。
サラダの国のトマト姫【FC】
かわいい。
商店街の地面を調べると急に出てきて、右から左に横切っていく「オクトベリー」という生き物。このオクトベリーが通ったあとをの地面を調べると、金貨が手に入る。
幸運をもたらす生き物。
オホーツクに消ゆ【FC】
網走刑務所で、辺りを調べると急に出てくる男性。
右から左に移動して、また右画面に消えていく...
これまでゲーム内でこんな演出はなかったので、当時は「きっと重要な人物なんだ!」と思っていた。