古めかしいゲームのブログ

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双界儀【PS】

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1998年発売の3Dポリゴンのアクションアドベンチャーゲーム

ストーリーとしては、突然、富士山が爆発して、それをきっかけとするように、主人公の敵となる異形のものが日本各地に突然湧いて出てきて人を襲い始める。それを主人公含めた特別な能力を持った5人が倒して成敗しつつステージを進んで行く。各ステージではボスが登場して戦闘して勝利するとステージクリアだったはず。物語の各設定は日本神話とか陰陽道を基にされている、と思うけれど詳しくはわからない。Wikipediaみたら凄い情報量で全文見るのはあきらめた。。

ゲーム中、3Dポリゴンのムービーがたくさん入る。

 

ゲーム音楽京野ことみ

ゲーム内音楽は菊田裕樹氏の作曲で今でもよく聞くぐらい好き。特にメニュー画面で流れる曲が、短い旋律のメロディーではあるけど、ノスタルジー、懐かしさを感じる寂しい・哀しい感じの曲で好きだ。

ヒロインの声は京野ことみでゲームEDに流れる曲も歌っている。双界儀の2,3年前にやっていた白線流しというドラマに京野ことみは出演していて、ちょっとイライラする役回りだった。ラブストーリーは突然に、の有森也実も同じなのだが、当然演じているのだけれど、イライラさせる演技があまりにしっくりきて、役者さん本人にその役を勝手にイメージとして投影してしまうパターンで、当時あまり良い印象を持ってなかった。ほんと勝手な視聴者様なのだが。。。

双界儀での、その京野ことみが歌うED曲は上手いわけじゃなかったけど、風の谷のナウシカの安田成美みたいな感じでとても味があって良かった。

 

好きなステージ

確か夜のビルステージがあって、そのビル間をキャラがブースト移動で敵の攻撃を避けながら進んでいくのだが、それがとてもスタイリッシュだった。ビル間をブースト移動しながらバトルってかっこいい。

 

漫画・小説

物語の中で、大騎とひふみという好きなカップリングがあるのだけれど、妄想だけでは満足できず公式の漫画と小説も買った。ゲームを補足する形ではとても良い内容だったけどカップリング狙いだとやはり物足りなかった。。

当時pixivみたいなサービスがあったらなあ、と思う。当時だとエアエッジでネットに繋いでサーファーズパラダイスといった、アニメ・ゲーム系の検索サイトで検索したけど、当時ホームページまで運営してこのカップリングを扱うところはほぼ見つけられなかった。

同人誌とかはあったのかなあ、そこまでは行動的に探せなかった。近くのイトーヨーカドーの小さい本屋で公式の漫画・小説を買う程度。

 

大学時代

このゲームを思い出したり、ゲーム内の音楽を聴くと、懐かしさを強く感じるのだが、おそらく当時の生活も一緒に思い出すからだと思う。ゲームプレイの時間自体はEDに行くだけならかなり短かいのだが、当時大学のレポート作成やネットサーフィン等で、一人暮らしで家にいるときは頻繁にこのサントラを流していた。

当時大学生で時間だけはいくらでもあって、でも友達は1人しかおらず、その友達は私以外に友達もいたしアルバイトもしていたし、私はひたすら一人でゲームばっかりやっていた。

双界儀の音楽を聴くと大学時代、大学とゲームショップとイトーヨーカドーの行き来、たまに実家に帰るといった、はたから見ると寂しい様に見えそうだけれど、自分としてはとても楽しかった時を思い出す。