ポートピア連続殺人事件【FC】
大人なミステリーアドベンチャーゲーム
ファミコンのアドベンチャーゲーム「ポートピア連続殺人事件」を、小学生の時にプレイした。
当時は、そのストーリーや登場人物の関係性は、まったく理解できていなかった。(金融会社社長、その甥っ子、秘書、使用人、ストリッパー...)
また、ゲーム内で、登場人物が亡くなっている生々しいドット絵もあったりして、大人向けの怖いゲームだな、と思っていた。
(こうぞうの屋敷のコレも、子供心に怖かった...)
地下迷路
そんな、ストーリーも背景もあまり理解していない中で、一番印象に残っているのが地下迷路だ。
こうぞうの屋敷で壁絵を外し、隠されていたスイッチを押すと床に穴が開き、地下迷路に降りる階段見つかるのだが、
次の展開を自分で探し出していく感のある、アドベンチャーゲームのこういう展開が本当好きだ。
この地下迷路も怖かった。
地下迷路は3Dダンジョンになっていて、「ザッ...ザッ...」と自分が進む効果音だけが鳴る。
(「なにか奥の曲がり角から出てきそう、怖い...」)
(こんな感じで想像してしまって、勝手に怖くなる)
また、迷路の壁に「ひきかえせ。」と書かれていたり、ヤスが「たいへんです!うしろのかべがしまりました!」とか急に言ってくるのが、すごい焦る。
壁に書かれている内容の一つに「もんすたあさぶらいずどゆう」とあったのだが、この意味が当時は全く分からなかった。
結局、「monster surprised you」を平仮名で書いたもので、単なるお遊び要素らしい。
当時は、何かの呪文なのか?謎解きのヒントなのか?と一生懸命考えたな...
こめいちご
例の「こめいちご」の謎で詰まってしまった。
その謎を解くことができて、神戸港のドット絵に変化が出たときが、とてもうれしかった!
(だれも居なかった港に誰か来た!!)
ただ、記憶が定かではないが、ゆう帝、ミヤ王、きむ皇の「ファミコン神拳 奥義大全書」でヒントを見たような気もする...
堀井氏ミステリー三部作
この「ポートピア連続殺人事件」と「オホーツクに消ゆ」と「軽井沢誘拐案内」とで、『堀井ミステリー三部作』と言われている。
「軽井沢誘拐案内」は2002年に配信されたiモードでプレイしていたが、結局クリアできないまま、配信終了してしまった。
スマホアプリで配信してくれないかな......