グーニーズ2 フラッテリー最後の挑戦【FC】
ファミコン「グーニーズ」の続編。何度も繰り返しクリアしたゲーム。
アドベンチャーゲーム要素
前作の「グーニーズ」と同じく、基本はアクションゲーム。
このマイキーを操作して、ギャングやヘビといった敵を倒しながら、ギャングのフラッテリー一家にさらわれた仲間達を、広いマップから探し出し助ける。
今回は仲間の他にも、人魚を助けることも目的になっている。この人魚のドット絵が可愛かった。
「グーニーズ2」で、新たに追加されたのがアドベンチャーゲームの要素だ。
アクションゲームの2Dマップ上にある扉に入ると...
この絵のような3Dダンジョンに切り替わる。
このダンジョンで、アイテムのハンマーで壁や床をたたくと、扉や穴が出現することがある。
その扉や穴からまた別の2Dマップに繋がっていく。
この、自らで謎を解き、進路を探し当てていく感触が楽しくて、この3Dダンジョンの部分がとても好きだった。
アクションゲームに加え、アドベンチャーゲームの醍醐味である謎解きまで楽しめてしまうゲームだったと思う。
早解きパターン・じっくりパターン
早解き、今でいえばRTA。
自分の中で最速クリアを目指して何度もプレイした。毎日毎日少しずつ、時間を縮めて、最終的には30分ぐらいではクリアできていたと思う。
ファミコンがあったのは茶の間だったので、早解きチャレンジ中に、ばあちゃんやお姉ちゃんが入ってくると、気が散ってしまい「今、グーニーズの早解き中なのに!!」と、一人でイライラしていた記憶がある。
ただ、じっくりと楽しみたい時もあるので、そんな時は、隠し扉や穴、アイテムを全部見つけて、ゲットするパターンとして楽しんでいた。
また、3Dダンジョン内には人がいる場合もあり、その人を叩くと、反応(叩いた時用のコメント)があったので、これも全ての人を叩いてみて反応を楽しんだ。
この部分は、まさにアドベンチャーゲームの楽しみそのものだったなあ、と思う。